3ー4)今後の電力事業
先にも書いたが、稼働出来る原発があれば耐用年数が来るまで稼働させる
事が大事である。
その際、出来れば地元の人員を雇用し、生活出来るようにするべきである。
只でさえ、主要産業が少ない自治体では、苦肉の策として原発を誘致
しているのであり、政府(当時の自民党)や東電の主張をそのまま鵜呑みに
させているので、(完全に無いとは言えないが・・・)自治体には罪は無い。
最後になるが、「原発の建設及び、安全管理」と、「事故の対応」とは
区別して考えなければならない。
自分の生まれた昭和48年(1973年)には福島原発は稼働していた
訳だし、当時の政権は「自民党」だったので、原発の建設及び
安全管理に関しては、自民党が責任の一部を持つのが妥当だろう。
原発の稼働により、福島地域の雇用が確保されたのも事実だし、今まで
(多少ではあるが・・・)東電の恩恵に預かっていたので、完全な悪者には
出来ない。
1日でも早く元の生活に戻れる事を願うばかりである。