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オランダ風車のある風景 (01)

千葉県佐倉市にある「佐倉ふるさと広場」は、
4月中旬から文字通り1年の中でもっとも華やかな時期を迎える。
それは、言わずもがな鬱金香・・・即ちチューリップの
見頃となるからだ。

色々と調べるとこのチューリップ、
歴史的にも古い品種であることも判ってきたし
なにかと世間を騒がしてきた“曰く”さえあるのだ。
現在の「デリバティブ取引」のひとつである商品取引は、
17世紀初頭にオランダで行われた
チューリップ取引が起源であると言われている。

今皆がニュースや生活で普通に使う
“株”の語源も元を遡ると此処のチューリップの球根が
ネタ元なのだから尚更信じられませんが

-特に珍種とされてマニア垂涎の球根は
株1つで今で云うところの3世帯住宅と
普通に交換できたのだから恐ろしいバブルである!
無論、末期には想像通りに朝日を浴びたドラキュラの如く
飛沫となって弾けて終焉を迎えるのですがwww

このチューリップを眺めるたびに
私の脳裏には必ずといって良い程、
この騒動の顛末が甦るので・・・
旨い話には裏がある
常々用心深く振舞うのを活教訓にしてますが-。
    ・
    ・
    ・
もっとも、こんな歴史を知っている人は
限られた一部の人たちだろうし、
覚えたところでテストに出題される訳も無い。
大昔に起きた対岸の火事と捉えるか、
明日は我が身と思って武装するかは、個人に任されますね?

さて・・・そんなキナ臭い歴史のトリビアを他所に
佐倉市の「ふるさち広場」に行くにあたって
親友と入念に打ち合わせをしたり
彼女とは別行動とはいうモノの
Canon勢の私たちが何処の品種を
どういった種類のレンズで撮影に挑むのか?など
微に入り細を穿つ様に徹底的な摺り合わせを
納得いくまで繰り返したら早めに寝ます。

これ程までに徹底した事前の準備があっても
撮れる写真の80%は失敗を量産するだけ!
大体は『想定外の何か』によって
不本意な結果に終わるのが恒例です。
実際に今年のチューリップ祭りも、
去年とは比較しようの無い“大混雑”に
私は勿論のこと親友も驚いてましたが-!

此処まで人混みでカオス状態の中で
よくも冷静になって撮れたと思います
なにはともあれ無事に成功した作例が
多くあるのは幸いでしたね!
まずは幾つかの作例と感想から・・・。

 

 

Netherlands-Windmill-01_001
2016/04/10 10:43
撮影機材カメラ:Canon EOS 80D
Canon EF24mm F/1.4L II USMで
F/1.4、ISO-100、スピード1/8000
露出プログラム:マニュアル露出、測光モード:部分測光
ホワイトバランス:自動、フォーカスモード:ONE SHOT AF

 

 

Netherlands-Windmill-01_002
2016/04/10 10:43
撮影機材カメラ:Canon EOS 80D
Canon EF24mm F/1.4L II USMで
F/1.4、ISO-100、スピード1/8000
露出プログラム:マニュアル露出、測光モード:部分測光
ホワイトバランス:自動、フォーカスモード:ONE SHOT AF

 

 

Netherlands-Windmill-01_003
2016/04/10 10:43
撮影機材カメラ:Canon EOS 80D
Canon EF24mm F/1.4L II USMで
F/1.4、ISO-100、スピード1/8000
露出プログラム:マニュアル露出、測光モード:部分測光
ホワイトバランス:自動、フォーカスモード:ONE SHOT AF

 

 

Netherlands-Windmill-01_004
2016/04/10 10:44
撮影機材カメラ:Canon EOS 80D
Canon EF24mm F/1.4L II USMで
F/1.4、ISO-100、スピード1/8000
露出プログラム:マニュアル露出、測光モード:部分測光
ホワイトバランス:自動、フォーカスモード:ONE SHOT AF

 

 

Netherlands-Windmill-01_005
2016/04/10 10:44
撮影機材カメラ:Canon EOS 80D
Canon EF24mm F/1.4L II USMで
F/2.5、ISO-100、スピード1/4000
露出プログラム:マニュアル露出、測光モード:部分測光
ホワイトバランス:自動、フォーカスモード:ONE SHOT AF

 

 

Netherlands-Windmill-01_006
2016/04/10 10:47
撮影機材カメラ:Canon EOS 80D
Canon EF70-200mm F/2.8L IS II USMで
F/2.8、ISO-100、スピード1/4000、焦点距離135mm
露出プログラム:マニュアル露出、測光モード:部分測光
ホワイトバランス:自動、フォーカスモード:ONE SHOT AF

 

 

Netherlands-Windmill-01_007
2016/04/10 10:48
撮影機材カメラ:Canon EOS 80D
Canon EF70-200mm F/2.8L IS II USMで
F/2.8、ISO-100、スピード1/2000、焦点距離135mm
露出プログラム:マニュアル露出、測光モード:部分測光
ホワイトバランス:自動、フォーカスモード:ONE SHOT AF

 

 

Netherlands-Windmill-01_008
2016/04/10 10:48
撮影機材カメラ:Canon EOS 80D
Canon EF70-200mm F/2.8L IS II USMで
F/2.8、ISO-100、スピード1/3000、焦点距離135mm
露出プログラム:マニュアル露出、測光モード:部分測光
ホワイトバランス:自動、フォーカスモード:ONE SHOT AF

 

 

Netherlands-Windmill-01_009
2016/04/10 10:49
撮影機材カメラ:Canon EOS 80D
Canon EF70-200mm F/2.8L IS II USMで
F/4.0、ISO-100、スピード1/750、焦点距離190mm
露出プログラム:マニュアル露出、測光モード:部分測光
ホワイトバランス:自動、フォーカスモード:ONE SHOT AF

 

 

Netherlands-Windmill-01_010
2016/04/10 10:50
撮影機材カメラ:Canon EOS 80D
Canon EF70-200mm F/2.8L IS II USMで
F/2.8、ISO-100、スピード1/3000、焦点距離135mm
露出プログラム:マニュアル露出、測光モード:部分測光
ホワイトバランス:自動、フォーカスモード:ONE SHOT AF

 

 

Netherlands-Windmill-01_011
2016/04/10 10:52
撮影機材カメラ:Canon EOS 80D
Canon EF70-200mm F/2.8L IS II USMで
F/4.5、ISO-100、スピード1/2000、焦点距離135mm
露出プログラム:マニュアル露出、測光モード:部分測光
ホワイトバランス:自動、フォーカスモード:ONE SHOT AF

 

こうしてチューリップを前にして撮って見ると
大三元の望遠域を担う
Canon EF70-200mm F/2.8L IS II USMの
光学性能の高さが窺(うかか)い知れます!

5枚のUDレンズと、蛍石レンズを1枚使用した
19群23枚構成という、
メーカーの威信を賭けた激戦区の銘玉です!
Canonの公式プレスによると
UDレンズ2枚で1つの蛍石レンズに相当。
と或るので実質的には
3枚の蛍石+アルファが正しい解釈だろう。

F/2.8通しで、手振れ補正を搭載し、
防塵・防滴なので怖いものなしのズームレンズだ!
シャープな像を結びながらも、ボケ味は上質そのもの
とにかく印象に残るのが
操作系列と断言しても良い!
第一印象の時よりも思いの外
アイボリーで大柄に感じた膨張色の
“多段式ロケット“な最初の印象も
使い始めると10数分の間に手に馴染む!

デカくてチョッと近づき難いですが、
大口径で明るいレンズ故に絞りの自由度が高く
非常に『上から目線』のチャレンジ価格ですが
意外に初心者でも使いやすく、
三脚座と適度な重さのあるズームリング
そして考え抜かれたレンズ鏡銅全体の
重心のバランスなども想像以上に取り回しが良好で
ブンブン振り回せるのだ!

 

 

Netherlands-Windmill-01_012

Netherlands-Windmill-01_013
一昔前のTokina AT-X 828AF PROであれば
80-200mmだったが技術革新と
ワイド端に於ける“引きの好さ”=広角への需要が伸びで
今のズーム比に落ち着く訳ですが。
とにもかくにも70(80)-200mmという焦点域は、
ポートレートに風景撮影から
切り取り感の強いスナップ撮影と
実際に私が使用しても使い方は多岐にわたり、
これ1本で何本分もの使い分けが可能と云えよう。

さて・・・操作系列だけでなく
ピタリ、ピタリと止まる
手振れ補正の性能と安定感に驚くほか有りません!
今までTokinaのAT-X 828AF PROで
人間三脚を目指して失敗作を考慮して
大量のシャッターを切っていたのですが
このEF 70-200mm F/2.8L IS II USMでは
強力無比な手振れ補正がアシストするので
安心してテレ端の撮影も実行できます
ファインダーを覗いた明るさの感覚は
CanonもTokinaも大切です
何故ならば見易いレンズで撮る行為は
私たちエンドユーザーに過度のストレスを与えないので
精神的に余裕もって対応できます。
これは作品の出来・不出来に
そのまま直結すると断言して良いでしょう。

存在感のある外観とは裏腹に
非常に使い易い大口径レンズです

 

 

Netherlands-Windmill-01_014

Netherlands-Windmill-01_015
そして手振れ補正をはじめ
フォーカスリミッターの切り替えなど
アシスト機能も豊富なので
レンズ自体の歩留まりが良くて、
撮影する人間の意図に忠実に応えてくれる

 

 

Netherlands-Windmill-01_016
2016/04/10 10:53
撮影機材カメラ:Canon EOS 80D
Canon EF70-200mm F/2.8L IS II USMで
F/4.5、ISO-100、スピード1/750、焦点距離100mm
露出プログラム:マニュアル露出、測光モード:部分測光
ホワイトバランス:自動、フォーカスモード:ONE SHOT AF

 

 

Netherlands-Windmill-01_017
2016/04/10 10:53
撮影機材カメラ:Canon EOS 80D
Canon EF70-200mm F/2.8L IS II USMで
F/2.8、ISO-100、スピード1/1500、焦点距離100mm
露出プログラム:マニュアル露出、測光モード:部分測光
ホワイトバランス:自動、フォーカスモード:ONE SHOT AF

 

 

Netherlands-Windmill-01_018
2016/04/10 10:54
撮影機材カメラ:Canon EOS 80D
Canon EF70-200mm F/2.8L IS II USMで
F/2.8、ISO-100、スピード1/4000、焦点距離135mm
露出プログラム:マニュアル露出、測光モード:部分測光
ホワイトバランス:自動、フォーカスモード:ONE SHOT AF

 

 

Netherlands-Windmill-01_019
2016/04/10 10:58
撮影機材カメラ:Canon EOS 80D
Canon EF135mm F/2L USMで
F/2.0、ISO-100、スピード1/3000
露出プログラム:マニュアル露出、測光モード:部分測光
ホワイトバランス:自動、フォーカスモード:ONE SHOT AF

 

 

Netherlands-Windmill-01_020
2016/04/10 10:58
撮影機材カメラ:Canon EOS 80D
Canon EF135mm F/2L USMで
F/2.0、ISO-100、スピード1/6000
露出プログラム:マニュアル露出、測光モード:部分測光
ホワイトバランス:自動、フォーカスモード:ONE SHOT AF

 

 

Netherlands-Windmill-01_021
2016/04/10 11:00
撮影機材カメラ:Canon EOS 80D
Canon EF135mm F/2L USMで
F/2.5、ISO-100、スピード1/8000
露出プログラム:マニュアル露出、測光モード:部分測光
ホワイトバランス:自動、フォーカスモード:ONE SHOT AF

 

 

Netherlands-Windmill-01_022
2016/04/10 11:03
撮影機材カメラ:Canon EOS 80D
Canon EF24mm F/1.4L II USMで
F/2.5、ISO-100、スピード1/8000
露出プログラム:マニュアル露出、測光モード:部分測光
ホワイトバランス:自動、フォーカスモード:ONE SHOT AF

 

 

Netherlands-Windmill-01_023
2016/04/10 11:14
撮影機材カメラ:Canon EOS 80D
Canon EF24mm F/1.4L II USMで
F/5.6、ISO-100、スピード1/250
露出プログラム:マニュアル露出、測光モード:部分測光
ホワイトバランス:自動、フォーカスモード:ONE SHOT AF

 

これまでのCanon EF70-200mm F/2.8L IS II USMで
撮影された135mmの焦点域でさえ
凄まじい高画質・高精細ですが
Canon EF135mm F/2L USMでは
さらに明るいF値なので世界が変わります!
これが本当の単焦点の描写かと思う
CanonのL単焦点でも
Canon EF85mm F1.2L II USMと争うほどに
写りの良さはCanon最高の単焦点ですね!

事実・・・設計が相当古いと昔の自分も気にしてましたが
これは、リニューアルの必要性ないくらい完成されてます。
子供はカメラを恥ずかしがる傾向があるので、
変に気をつかわせずに遠くから狙う
ストリートスナップが自然に撮れます!
何といっても独特の世界感がって
中望遠と明るい単焦点のもたらす雰囲気は
自分の技量が上がったと勘違いするでしょうね?www

2~5000万画素の等倍鑑賞に
普通に使える解像度を持っている!
ここが恐ろしいほど凄いのだ!
発色が非常に優れた光学設計なので
明け方や夕方の柔らかい自然光の中では
「無敵」と表現しても差し支えないだろう。

世の中はズームレンズが主流で、
70-200mmとか100-400mmのズームがひとつあれば
大体の画角はフォローできます。
それでも敢えてこれを使うとしたら
絞り開放の優しい描写に尽きると思います。

 

 

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対するCanon EF24mm F/1.4L II USMですが
今にして思えばライバルのSIGMA 24mm F1.4 DG HSMと
最後まで取捨選択に苦しんで良かったと思えます。
色乗りが“自分好み”なのも素直に嬉しいし
レンズパワーに多少無理を頼んでも
何とかしてくれる融通の利き具合
完全に自分のストライクゾーンですね!

最大撮影倍率の観点からも円形絞りの採用からも
広角レンズでは技術革新が著しい
SIGMA 24mm F1.4 DG HSMに軍配が上がるのですが。
私の場合はCanonが普通に使いやすいですね!

 

 

Netherlands-Windmill-01_032
2016/04/10 11:16
撮影機材カメラ:Canon EOS 80D
Canon EF24mm F/1.4L II USMで
F/1.4、ISO-100、スピード1/4000
露出プログラム:マニュアル露出、測光モード:部分測光
ホワイトバランス:自動、フォーカスモード:ONE SHOT AF

 

 

Netherlands-Windmill-01_033
2016/04/10 11:20
撮影機材カメラ:Canon EOS 80D
Carl Zeiss Planar T* 1.4/85 ZEで
F/2.5、ISO-100、スピード1/2000
露出プログラム:マニュアル露出、測光モード:部分測光
ホワイトバランス:自動、フォーカスモード:ONE SHOT AF

 

 

Netherlands-Windmill-01_034
2016/04/10 11:22
撮影機材カメラ:Canon EOS 80D
Carl Zeiss Planar T* 1.4/85 ZEで
F/2.5、ISO-100、スピード1/4000
露出プログラム:マニュアル露出、測光モード:部分測光
ホワイトバランス:自動、フォーカスモード:ONE SHOT AF

 

 

Netherlands-Windmill-01_035
2016/04/10 11:23
撮影機材カメラ:Canon EOS 80D
Carl Zeiss Planar T* 1.4/85 ZEで
F/2.0、ISO-100、スピード1/8000
露出プログラム:マニュアル露出、測光モード:部分測光
ホワイトバランス:自動、フォーカスモード:ONE SHOT AF

 

 

Netherlands-Windmill-01_036
2016/04/10 11:25
撮影機材カメラ:Canon EOS 80D
Carl Zeiss Planar T* 1.4/85 ZEで
F/2.8、ISO-100、スピード1/3000
露出プログラム:マニュアル露出、測光モード:部分測光
ホワイトバランス:自動、フォーカスモード:ONE SHOT AF

 

 

Netherlands-Windmill-01_037

Netherlands-Windmill-01_038

Netherlands-Windmill-01_039

Netherlands-Windmill-01_040
さて私の隠しアイテムは
遂にCarl Zeiss Planar T* 1.4/85 ZEまで及びます!

このレンズが存在するからこそ、決して安くは無い
Carl Zeissを買う人も多いと聞きます
それだけ歴史あるもので、
一眼レフの交換レンズの中でも
85mm F/1.4を代表すべき代物だ。

私のEOS 70Dや80Dに代表される
2000万超える画素の要求は朝飯前!
ツァイス・コーティングなどが
飛躍的に進歩を遂げた結果なのかも知れませんね?
軟らかい描写と大きなボケ味を望む人には
マニア垂涎必至の銘玉に相違ない
たまらないレンズかも知れません!

それでも近距離撮影に望む時は
相応の技術力と忍耐力が求められ
被写界深度は極端に浅く
まるでカミソリである!
この辺はSIGMA 18-35mm F/1.8 DC HSMにも
同じ共通点なので腰を据えて撮影に挑むなら
私の様にSLIKのカーボン三脚を使って
厳密に被写体を追い込むのも“手”でしょう!

でもMF(マニュアルフォーカス)専用とはいえ、
レンズ本体にはCPUを内蔵しているので
当然ながらCanon純正のEFレンズと同等に
マウント接合部には電子接点があるから
露出モードは全部使えるし、フォーカスエイドも利用できる。
サーバーでのDPE(現像)にわかる事だが
Exif情報には、撮影レンズの焦点距離が記載される。
作例の通り、少し絞り込んでしまえば
フレアは皆無に近くなるから安心ですね?