確かにサードベンダーのレンズと比べると
値段は高いが重量は軽く近接撮影もできる万能選手
それでいてL単焦点なので“画質の上質さ”は折り紙つきです
広角が好きな私と同類なら
同じEFマウントオーナーに強くお薦めします!
まず考えられる用途は風景などが筆頭候補だ。
特に迫り来る強烈なパースがついた画角と
空に点在する雲・風に揺れる草花・こういった全てを
何か思い出に残る心象のように撮りたい時は
もうCanon EF14mm F/2.8L II USMの得意にする分野だ
このレンズは非常にレスポンスの良い軽量であり
同時に作品の現像に気になる周辺光量落ちや収差なども
徹底して抑制されており、カメラ本体のホワイトバランスを
うまく調節して撮影に臨めば
広大無比のフィールドを容赦なく写し込みます!
特にオプションのバッテリーグリップを装着して
縦位置で撮影したときの眼前の広がり方は尋常じゃないので
身体が慣れるまでは最近の4Kゲーム機器でもある
「3D酔い」ならぬ「広角酔い」に襲われる可能性があります!
それでも、このレンズを購入してから1週間も経つと
完全に違和感はなくなるので遠慮は厳禁です!
ジャンジャンと気に入った被写体を撮りましょうwww
また再三レビューで述べていますが
このエレメントは単なる超広角レンズに留まらず
ワイドマクロの撮影も平気で行えるスキルを保有している。
最短撮影距離がなんと20cmなのは驚嘆に値する!
同じCanon EF11-24mm F/4L USMが30cm近いのだから
この”寄れる超広角レンズ”を
上手く利用しない“手”は有りませんね?
SIGMA 14mm F/1.8 DG HSMも圧倒的に明るく
また値段も安いので最有力候補です!
如何せん“重い”のでEVFを介在したバリアングル撮影には不向きな個体です。
逆にSIGMAは私が保有する
SLIKのカーボン三脚などでガッチリ固定して
天の川や流れ星といった「天体撮影」に好条件でしょう!
今では貴重な筆者号のNHW-20で展望駐車場で
撮影している最中のワンショットですwww
2018/04/12 11:45
撮影機材カメラ:Canon EOS 80D
Canon EF24-70mm F/2.8L II USMで
F/2.8、ISO-100、スピード1/3000、焦点距離24mm
露出プログラム:マニュアル露出、測光モード:部分測光
ホワイトバランス:自動、フォーカスモード:ONE SHOT AF
DPEソフトウェア:DxO OpticsPro 11.4.2
2018/04/12 11:45
撮影機材カメラ:Canon EOS 80D
Canon EF24-70mm F/2.8L II USMで
F/2.8、ISO-100、スピード1/3000、焦点距離24mm
露出プログラム:マニュアル露出、測光モード:部分測光
ホワイトバランス:自動、フォーカスモード:ONE SHOT AF
DPEソフトウェア:DxO OpticsPro 11.4.2
2018/04/12 11:46
撮影機材カメラ:Canon EOS 80D
Canon EF24-70mm F/2.8L II USMで
F/2.8、ISO-100、スピード1/3000、焦点距離70mm
露出プログラム:マニュアル露出、測光モード:部分測光
ホワイトバランス:自動、フォーカスモード:ONE SHOT AF
DPEソフトウェア:DxO OpticsPro 11.4.2
2018/04/12 11:48
撮影機材カメラ:Canon EOS 80D
Canon EF14mm F/2.8L II USMで
F/2.8、ISO-100、スピード1/3000
露出プログラム:マニュアル露出、測光モード:部分測光
ホワイトバランス:自動、フォーカスモード:ONE SHOT AF
DPEソフトウェア:DxO OpticsPro 11.4.2
2018/04/12 11:50
撮影機材カメラ:Canon EOS 80D
Canon EF14mm F/2.8L II USMで
F/8.0、ISO-100、スピード1/350
露出プログラム:マニュアル露出、測光モード:部分測光
ホワイトバランス:曇り、フォーカスモード:ONE SHOT AF
DPEソフトウェア:DxO OpticsPro 11.4.2
御覧の通り似た風景でも絞り開放と絞りきる場面、
僅かにアングルを微調整して
主題と副題が完全に入れ替わります!
絞り値2.8のは奥の菜の花にピントを合わせて
前ボケも意識して撮影しています。
それに比例して絞り値8.0のは少し上から俯瞰する感じで
撮影しています。
実際には僅差なのですが・・・。
これこそエレメント全体が広角側に寄ると
顕著に現れる現象ですね?
とにかく前後水平に対して物凄くシビアになるので
EVFのグリッドパターン(方眼)や
水準器なども最近のミドルレンジな
デジタル一眼カメラなら内蔵しているので
これらのツールも積極的に利用して活路を見出したい!
2018/04/12 11:51
撮影機材カメラ:Canon EOS 80D
Canon EF14mm F/2.8L II USMで
F/8.0、ISO-100、スピード1/500
露出プログラム:マニュアル露出、測光モード:部分測光
ホワイトバランス:曇り、フォーカスモード:ONE SHOT AF
DPEソフトウェア:DxO OpticsPro 11.4.2
2018/04/12 11:51
撮影機材カメラ:Canon EOS 80D
Canon EF14mm F/2.8L II USMで
F/8.0、ISO-100、スピード1/500
露出プログラム:マニュアル露出、測光モード:部分測光
ホワイトバランス:曇り、フォーカスモード:ONE SHOT AF
DPEソフトウェア:DxO OpticsPro 11.4.2
2018/04/12 11:52
撮影機材カメラ:Canon EOS 80D
Canon EF14mm F/2.8L II USMで
F/5.6、ISO-100、スピード1/500
露出プログラム:マニュアル露出、測光モード:部分測光
ホワイトバランス:曇り、フォーカスモード:ONE SHOT AF
DPEソフトウェア:DxO OpticsPro 11.4.2
2018/04/12 11:54
撮影機材カメラ:Canon EOS 80D
Canon EF14mm F/2.8L II USMで
F/2.8、ISO-100、スピード1/3000
露出プログラム:マニュアル露出、測光モード:部分測光
ホワイトバランス:曇り、フォーカスモード:ONE SHOT AF
DPEソフトウェア:DxO OpticsPro 11.4.2
2018/04/12 11:55
撮影機材カメラ:Canon EOS 80D
Canon EF14mm F/2.8L II USMで
F/2.8、ISO-100、スピード1/3000
露出プログラム:マニュアル露出、測光モード:部分測光
ホワイトバランス:曇り、フォーカスモード:ONE SHOT AF
DPEソフトウェア:DxO OpticsPro 11.4.2
2018/04/12 11:56
撮影機材カメラ:Canon EOS 80D
Canon EF14mm F/2.8L II USMで
F/2.8、ISO-100、スピード1/3000
露出プログラム:マニュアル露出、測光モード:部分測光
ホワイトバランス:曇り、フォーカスモード:ONE SHOT AF
DPEソフトウェア:DxO OpticsPro 11.4.2
2018/04/12 11:58
撮影機材カメラ:Canon EOS 80D
Canon EF14mm F/2.8L II USMで
F/5.6、ISO-100、スピード1/1000
露出プログラム:マニュアル露出、測光モード:部分測光
ホワイトバランス:曇り、フォーカスモード:ONE SHOT AF
DPEソフトウェア:DxO OpticsPro 11.4.2
2018/04/12 12:00
撮影機材カメラ:Canon EOS 80D
Canon EF14mm F/2.8L II USMで
F/5.6、ISO-100、スピード1/1000
露出プログラム:マニュアル露出、測光モード:部分測光
ホワイトバランス:曇り、フォーカスモード:ONE SHOT AF
DPEソフトウェア:DxO OpticsPro 11.4.2
2018/04/12 12:00
撮影機材カメラ:Canon EOS 80D
Canon EF14mm F/2.8L II USMで
F/11.0、ISO-100、スピード1/350
露出プログラム:マニュアル露出、測光モード:部分測光
ホワイトバランス:曇り、フォーカスモード:ONE SHOT AF
DPEソフトウェア:DxO OpticsPro 11.4.2
2018/04/12 12:02
撮影機材カメラ:Canon EOS 80D
Canon EF14mm F/2.8L II USMで
F/2.8、ISO-100、スピード1/1500
露出プログラム:マニュアル露出、測光モード:部分測光
ホワイトバランス:曇り、フォーカスモード:ONE SHOT AF
DPEソフトウェア:DxO OpticsPro 11.4.2
2018/04/12 12:05
撮影機材カメラ:Canon EOS 80D
Canon EF14mm F/2.8L II USMで
F/4.5、ISO-100、スピード1/2000
露出プログラム:マニュアル露出、測光モード:部分測光
ホワイトバランス:曇り、フォーカスモード:ONE SHOT AF
DPEソフトウェア:DxO OpticsPro 11.4.2
2018/04/12 12:05
撮影機材カメラ:Canon EOS 80D
Canon EF14mm F/2.8L II USMで
F/2.8、ISO-100、スピード1/3000
露出プログラム:マニュアル露出、測光モード:部分測光
ホワイトバランス:曇り、フォーカスモード:ONE SHOT AF
DPEソフトウェア:DxO OpticsPro 11.4.2
2018/04/12 12:20
撮影機材カメラ:Canon EOS 80D
Canon EF14mm F/2.8L II USMで
F/4.5、ISO-100、スピード1/1500
露出プログラム:マニュアル露出、測光モード:部分測光
ホワイトバランス:自動、フォーカスモード:AI SERVO AF
DPEソフトウェア:DxO OpticsPro 11.4.2
2018/04/12 12:26
撮影機材カメラ:Canon EOS 80D
Canon EF14mm F/2.8L II USMで
F/4.5、ISO-100、スピード1/2000
露出プログラム:マニュアル露出、測光モード:部分測光
ホワイトバランス:自動、フォーカスモード:AI SERVO AF
DPEソフトウェア:DxO OpticsPro 11.4.2
2018/04/12 12:26
撮影機材カメラ:Canon EOS 80D
Canon EF14mm F/2.8L II USMで
F/4.5、ISO-100、スピード1/2000
露出プログラム:マニュアル露出、測光モード:部分測光
ホワイトバランス:自動、フォーカスモード:AI SERVO AF
DPEソフトウェア:DxO OpticsPro 11.4.2
2018/04/12 12:30
撮影機材カメラ:Canon EOS 80D
Canon EF14mm F/2.8L II USMで
F/4.5、ISO-100、スピード1/3000
露出プログラム:Av (絞り優先AE)、測光モード:部分測光
ホワイトバランス:自動、フォーカスモード:AI SERVO AF
DPEソフトウェア:DxO OpticsPro 11.4.2
2018/04/12 12:31
撮影機材カメラ:Canon EOS 80D
Canon EF14mm F/2.8L II USMで
F/4.5、ISO-100、スピード1/1000
露出プログラム:Av (絞り優先AE)、測光モード:部分測光
ホワイトバランス:自動、フォーカスモード:AI SERVO AF
DPEソフトウェア:DxO OpticsPro 11.4.2
悩んで悩んだ挙句での今回の購入だが
何だかんだ云っても私が持っているレンズでは、
結局こいつが一番“超”のつく広角レンズだ。
使用頻度の観点から云えば
Canon EF24-70mm F/2.8L II USMや
Canon EF70-200mm F/2.8L IS II USMなどが圧倒的だが。
SIGMA 18-35mm F/1.8 DC HSM Artも常用していて、
広角レンズのウンチクは知っているので
結構、競合他社のレンズと比較して悩みましたが、
それでも購入しましたね!
でも超広角が必要な大一番では非常に頼もしい!
超広角の単焦点・高画質レンズの実力は伊達ではない
或る意味、明確な目的がある人向けの
エレメントかも知れませんね?
巷で“この手”の出目金レンズに否定的な人達は
事ある度に繰り返します。
引きがない撮影シーンでしか、撮影チャンスが無い!
これは撮影者たる私が常日頃から意識しているのですが
技術力がないと自分でアピールするのも変ですね?
たしかに等倍角で観賞すると周辺画質は流れるが、
SIGMA 8-16mm F4.5-5.6 DC HSMよりも
大幅に改善されているし
単焦点ならではの描写力で、歪みもあまり感じない。
SIGMAのほうが2010年4月の発売だから
“広角レンズの要”とも称すべき非球面レンズも
3年の進化がある筈だったが・・・。
何よりも私が一番驚いたのは、絞り値をギリギリまで
絞った画質であった。
画像周辺域が不必要に流れることなく
キッチリ解像していたのには本当に感動しました。
超広角もズームより単焦点でということを思い知らされた
何よりも14mmという画角が「じゃじゃ馬レンズ」で
扱いきれないと不安に思ってましたが、
思ったよりも素直で使いやすいレンズだと思います。
最短撮影距離も飛びぬけて短いので
ワイドマクロ特有の包み込まれるような表現は
正にこのレンズの十八番と断言して良い!
開放で使うと意外にも背景がボケてくれるので
こうした描写は素直に有り難いですね!
勿論、絞り込んでのテイストも
抜群のシャープな画質になるので
このレンズでは絞りは“表現のひとつ”くらいに
考えて積極的にF/2.8の素のままで活躍させたい所です。
最短撮影距離が僅か20cmで
出目金レンズときているから
レンズプロテクターの類は一切が使用できない!
前玉の傷つきは非常に注意が必要です。
うっかり被写体にレンズ面が接触する事も
何度か経験したが幸いにも大事には至っていない。
身体が超広角レンズに慣れてくると
往々にして自分の立ち位置やポジションが
知らずして周囲へと注意を向けさせるので
これも超広角レンズのオーナーに許された特権でしょう!
重量はずっしりしていますが、
Canon EF35mm F/1.4L USMや
Canon EF50mm F/1.2L USMなどで慣れているなら
小型なので持ち運びにも苦労はしません。
今、風景写真をはじめポートレートでも
交換レンズは充実した市場ですが
裏を返せば“誰が撮っても綺麗”が当然の時代。
周りから「これは凄い」と認められるだけでも
相当数の修行を積む必要性があるのも事実です!
超広角と超望遠の両極端で
自らのスキルアップに励むのも
決してマイナス材料には、ならない!
事実、先週には国営ひたち海浜公園で開催された
小学生から高校生たちによる「吹奏楽fes.2018」でも
様々な焦点距離のレンズを持ち込みましたが、
備えあれば憂いなし!
座奏に立奏にマーチングと
種類も豊富な迫力ある演奏会だったので、
実に表情豊かな学生の表情が撮影できましたね!
まァここで一般公開できるのは
生徒の顔が判別できない無難な数作品でしょうが・・・。